2007年12月08日

キャンドルナイト@スノドカフェ ’07冬至のお知らせ。

すっかり定着した感のあるキャンドルナイト。スノドカフェも冬至で4回目を迎えます。
なんか前回の夏至の時より確実にしかも急速に地球環境は悪化しているみたい。連日新聞を賑わす世界的な環境変化の報告などは、本当に切羽詰まったところまで来ている感じです。今までは温暖化は人間が原因と特定出来ないなんていっていたIPCC(国連「気候変動に関する政府間パネル」)も最近の報告書で正式に「人間が原因」と発表しました。
もちろん私は人間です。周りの人は認めないかもしれないけれど(笑)、生物学的には人間なのです。たぶん・・。(笑)
なので、名指しされて「おまえが原因だ!」なんてあんまり言われたくないなあ〜などと感じるこのごろ。

マイハシ、マイバッグ、マイ水筒。
何か出来ないか。もっと何か。


北極では氷が溶けて居場所のなくなったシロクマやアザラシがたくさん死んでます。南極では熱すぎて体温調整出来ないペンギンの赤ちゃんがたくさん死んでます。
我々は空調の効いた部屋で何を思うのでしょうか。

まずはほんの少しですが、2時間だけ立ち止まってみよう。
それは些細な、本当に些細な地球へのギフトです。

candlenight.jpgただ立ち止まる。簡単なようで以外と難しい。
そんな時はアーティストの力を借りてその時間を過ごしてみます。
アーティストの創造力と私たちの想像力。
これがもっと大切な地球へのギフトに繋がれば素敵です。

それでは12月22日冬至も

電気を消して、スローな夜を。

キャンドルナイト@スノドカフェ_’07冬至
日時:12月22日(土) 開場19:00 開演20:00(終演22:00予定)
場所:オルタナティブスペース・スノドカフェ
   静岡市清水区上原1−7−3(ジャスコ清水店そば)
料金:1800円(税込)ワンプレートディッシュ&1ドリンク含む

入場出来る人数(25名)に限りがありますので予約が必要となります。
ご予約、お問い合わせはメールまたはお電話でお願い致します。

■お問い合わせ先 ・ご予約
オルタナティブスペース・スノドカフェ 054-346-7669
リサイクルブティック・スノードール 054-346-9151


***キャンドルナイト@スノドカフェ ’07冬至 コンテンツ***


★ワンプレートディッシュとお飲物
野菜中心の手作りの料理とお飲物を用意。
ロウソクのなかでみんなで食べるのってたのしいよ。

今回のライブは2つ。

★まず1つ目はドローイングセッション。
所謂ライブペインティングを想像して頂ければ良いのですが、文脈的にはまったく違うものだと思いますのであまり固定観念は持ずにどうぞ。ドローイングと音楽が同列に存在し、どちからの従属物ではないと言った点が通常のライブペインティングと決定的に違うと思います。あくまでもセッションです。お互いに呼応し、どんどん変化していく即興のスタイル。ドローイングは現代美術科乾久子さん。音楽はオーストラリア原住民アボリジニの楽器、イダキ奏者の良知友見さんと竹笛の森口紋太郎さん。「今・ここ」でしかあり得ない表現を楽しんでほしいと思います。

drawings.jpg【乾久子】
ドローイング
東京学芸大学大学院修士課程修了
久子は大学、大学院で美術史を学び、パウル・クレーを研究した。その頃、熱心にドイツ語を学ぶ。卒業後、高校の美術教師となる。本格的に作家として発表をはじめたのは二十代後半からである。最初の発表は1987年であり、その頃は石塑粘土によるオブジェを制作している。1997年から99年にかけての作品、1.5メートルをこえるアクリルによる平面作品群をみると、内臓を思わせる形態が渦巻く線によって表現されている。それらの作品は内部に閉じ込めていた自己のエネルギーを一気に噴出させたような勢いと熱を帯びていた。
1999年から作品はトーンを変え、線描作品はインスタレーションとして意識されていく。繊細な線、蠢く線がトレーシングペーパーの上に描き出される。ブルー、黒、ホワイトといった単色で描かれたその線は、絶えず外界に反応する神経系統、もしくは触角を連想させ、見るものの感情をも刺激する。まるで捉えどころのない不安定な生そのものであるかのように。乾は、描画された小さな紙を、棚に置いたり、本という形で提示したり、透明なケースの中に閉じ込める。そして特定の空間にそれらを配置するという仕事を展開している。時には文字がその中に加わる。メルヒェンへの関心が美術制作と並行して続いており、伝承文学のフレーズが作品の中に取り入れられることもある。
十年間を通して、作品の変化の過程は、外界から守られた内なるものから、表皮、表層、外界へと作者の関心が移行していく様を辿ることができる。半透明な紙や白い紙の上に描かれた白い線は、物質感を失い、いまにも揮発しそうである。その一方で黒い線は、逆にあくまでもこの世界に留まらせようと、黒い背景の中に閉じ込められ、物質感を放つ。いずれにせよ、外部と内部での境目で発生する出来事である。乾は最近の作品を、「断片」とか「かけら」と呼んでいる。「断片」は小さな紙に描かれたドローイングそのものであるが、世界を覆うものの断片ともみることができる。我々の世界は微細なものの集積であるのだから。微細なもののスケールを測る物差しは、自らの身体であろう。ドローイングにしてもそうだが、作品からは、どこまでも自分という単位を手がかりにして世界を再構築したいという意思が感じ取れる。だから断片は、ひとつひとつは小さく、はかなげであっても、それぞれがこの世界を構成する要素として、ささやかな存在を主張し始めるのである。(「世界をおおう表皮の断片」池本朱希(アートディレクター)のテキストより)
ホームページ http://www.geocities.jp/hisakoinui/

yidaki.jpg【良知友見】
イダキ
2002年にイダキと出会い、その響きや楽器の持つ不思議なパワーに魅せられる。NATA氏に師事し演奏法を学ぶ。アボリジニの魂を守りつつ、現代音楽としての独自の表現を目指している。2005年、ギャラリーCAVE「平面と空間のあいだ」展にて演奏。普段はピアノ奏者として活躍中。2006年、静岡音楽館AOI主催の第11回「静岡の名手たち」に選ばれる。(乾久子、線の体験2006記録集より転載)

moriguchi.jpg【森口紋太郎】
竹笛
メンバー不特定の即興演奏グループ「TOY」(東京)でフリーミュージック活動を始める。その後、「37度5分」「えんしゅう即興楽団」「Hyper Wave Voice」で、フルート、クラリネット、バスクラリネットのフリージャズ演奏を続ける。80年代後半からソロ活動を始め、手作りや竹笛でのフリーミュージックを演奏している。パフォーマンスアーティストとのコラボレーションも多数。(乾久子、線の体験2006記録集より転載)


★もう一つはアコースティックギターと篠笛のコラボレーション。
ギターはキャンドルナイト常連の丸山研二郎くん。篠笛は実力派若手奏者の原口朋丈さん。
優しいギターの音色とストレートに響いてくる笛の音。とびきり心地よい時間が生まれることでしょう。

【原口朋丈】
篠笛、津軽三味線、和太鼓等
1978年11月1日生まれ
静岡市出身
1999〜2001年、和太鼓集団『鬼太鼓座』のメンバーとして世界ツアーに参加
津軽三味線を『福居典大』氏に師事。
2001年、自己の主宰する“和楽器演奏DUO”『僖響』を結成。
主な参加グループに、“和楽器演奏集団”『独楽』、“芸人寄合衆”『ようそろ』等
ソロプレイヤーとして、様々なジャンルのアーティストとの共演なども展開中

【丸山研二郎】
アコースティックギター、歌
卓越した音楽センスで新境地を切り開くソングライター。マイルスデイビスから多大な影響を受ける。ロックから民族音楽まで多彩にこなし、日本の楽器とのコラボレーションや朗読会など他ジャンルをクロスオーバーして活躍中!
アルバム『水景』はゆっくりと身体に染みてくるような音の連なりが優しく響きます。霧雨がいつのまにか水たまりを作るように心に残る印象。

投稿者 スノードール : カテゴリ−(キャンドルナイト) | コメント (0) | トラックバック (0)

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